悩みっぱなし

ppt2先週から悩みっぱなしです。広報セミナー用のパワーポイントを大幅に再構成しようとしているのですが、どうにもうまくまとまりません。
長い間講師をつとめているのですが、昔の大学教授のように毎年同じことをしゃべってすませられるほど、いまの世の中は甘くはありきません。広報の世界もどんどん変化しています。受講者の興味や関心も少しずつ変わって行きます。そこで数年に一度、講義内容を大きく組み直すことにしているのです。
しかし、マイナーチェンジを重ねて熟成させたコンテンツをガラガラポンするのは容易なことではありません。どうしても、変えられない変えたくないという潜在意識との葛藤が生じてしまいます。古めかしくなった企業で意識改革をするのが難しいのと同じようなものかもしれませんね。

千鳥ヶ淵はまだ二分咲き

P1020566_2穏やかな天気に誘われて、国立劇場前から千鳥ヶ淵の手前を経て英国大使館前をぐるり、昼の散歩を試みました。国立劇場の前は桜の種類がいろいろあるので、だいたい五分咲きといったところ(写真)。千鳥ヶ淵と英国大使館前はまだ二分咲きといったところでしょうか。今日から暖かくなるようですから、この週末が見頃ですね。

青梅街道中野警察署前

12898187_1012376032172071_4641472776283708204_o昨日の日曜日の午後、たまたま中野警察署の前を通りかかりました。すると前の道路にずらりと車が停車していてテレビの中継車も何台か。近づくとカメラのセッティングをしていたり、女性レポーターがマイクテストをしていたり、「どっちから来るのかなあ」などとつぶやいている記者などでごった返していました。長期戦に備えるためでしょう、食料をコンビニで仕入れてくるスタッフもいたりして、まさに臨戦態勢です。
何事が起こったのか、そのときはスマホで調べてもわからず、後になって行方不明になっていた朝霞市の少女が東中野駅で見つかったのだと知りました。

無法地帯麹町

横断歩道弊社のオフィスは、住所こそ平河町ですが、ほぼ麹町です。この東京のど真ん中は、実は交通ルール無視がまかり通る無法地帯なのであります。さすがに上下6車線の麹町大通りでは見られませんが、脇道では横断歩道以外での横断は当たり前。交番の前でも平気です。信号が赤でも車が来なければ堂々と横断して行きます。初めてこのあたりで働くことになった人は一様に驚くようです。
一人でもやりますから「赤信号みんなで渡ればこわくない」ということではなさそうです。聞くところによれば、これはニューヨークと似ているそうです。車が来ないのに横断しないのは不合理だということしょう。この街で働いている人たちはニューヨーカーと価値観を共有しているのでしょうか、道路の横断に関してだけですが。

入庫って?

入庫日本は来月から新年度が始まります。学校に入る人は入学、会社に入るなら入社、銀行なら入行、国の機関に入るのは入省あるいは入庁。このあたりは常識の範囲ですが、農林中央金庫に入るのを「入庫」と呼ぶことを昨日の日経新聞朝刊5面で初めて知りました。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の次期理事長に決まった高橋氏のご経歴の中に出て来ました。なんだか物品倉庫みたいですね。
これに倣うと、病院に勤めると入院、学校に勤めると入校、幼稚園の先生になると入園、県議会に職員として就職すると入会ということになりそうです。特別養護老人ホームの介護職員となるとちょっと難しい。たぶん「ニューム」でしょう(^O^)。

コンサルタントって?

テレビのコメンテーターの学歴詐称が話題になっています。10年以上もその世界で仕事をしてきたのですから、一定の評価に足るコメントはしていたのでしょう。それらのコメントに関してはとくに印象に残っていませんが、経営コンサルタントという肩書きには少々気になるところがありました。どのような会社のコンサルをしているのかな?と。今回の騒動起こってから、その実績はなかったと報じられています。ただのタレントだったということなのでしょう。
過去にもいろいろな事件に「コンサルタント」と自称する人たちが関わっています。どうもコンサルタントという肩書きは胡散臭い。信用しがたいイメージがつきまといます。
これは困ったことです。なぜなら、私の名刺には「広報コンサルタント」と印刷されているからです。

広報は広告宣伝より多くの予算が必要です

先週の金曜日に書いた「たぶんこれまでどなたも書いておられないと思われる内容が二つ」のもう一つの方は、「広報はお金がかからない活動なのに、どうして予算が必要なのでしょう」という問いに対する答えです。
広告宣伝部の予算と広報部の予算の違いは媒体費のあるなしの違いである、と言いきってしまいました。実際には媒体費に多少の広告制作費が加わりますが。
広報はお金のかからない宣伝だという古典的な認識がいまに至っても続いています。しかし、これは誤った認識です。広報は、いまや社会やステークホルダーとの双方向のコミュニケーションを担う業務へと変化しています。ミッションが拡大しつつあるのです。そうなると、広告と広報といった二元論はもはや通用しません。
そこで再び予算に戻りますと、広告宣伝部の予算から媒体費と制作費を除くと、残りはほとんど人件費と事務費しか残らないのに対して、広報部ではもろもろの活動費がより多く必要になるはずで、そこで比較すれば広報予算の方が多くなるのが当然なのです。

企業広報は無形資産を増加させる活動

昨日の朝活でもお話したことですが、「広報会議」4月号に書いた原稿の中に、たぶんこれまでどなたも書いておられないと思われる内容が二つあります。その一つは、企業広報は売上や利益に貢献するのかという問いに対する答えです。この問いは実に厄介で、予算を握っている経理や予算執行に目を光らせている監査部門の人たちから発せられると、なかなかうまく答えられません。
企業広報が財務諸表の損益計算書(PL)に反映されないのは事実だからです。厳密には反映されるはずなのですが、時計の短針のようなもので、毎年のPLを追いかけてもその動きを捉えることができません。これは貸借対照表(BS)においても同じことです。しかし、その会社がM&Aで合併するとか売却されるということになると、長年の企業広報によって築き上げられたレピュテーションやブランドは精密に評価されて「のれん」というかたちで数字化されることになります。
つまり企業広報とはは無形資産を増加させるための活動と定義されるのです。
これ、私が言い出しっぺだと思うのですがね(エヘン!)。

朝カツ!

朝活今朝は広報会議誌主催の「読者勉強会『朝活広報会議』Vol.9 ~社内理解を深めよう」で、ゲストとして45分ほどお話しました。午前8時の受付開始には列ができるくらいで、50人ほどは出席しておられたでしょうか。いま巷で盛んだと聞く「朝活」は初めての経験でしたが、みんな熱心だなあと感銘してしまいました。しかも居眠りしている人がいないんですよ。それにもびっくり。
朝が滅法弱い私ですが午前5時に起床して7時40分には会場入り。終わって30名のみなさんと名刺交換しつつ個別のご質問にお答えして、終わったら10時になっていました。
さすがに昼過ぎになると眠くなりますねえ。