Cocoknots

株式会社ココノッツ

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が
広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

君島邦雄のココノッツブログ

ココノッツ創立者であり現在は取締役会長の君島邦雄が広報や医療に関する話題を中心に日常感じたことを勝手に書いています。

トザイトーザイ

2011.02.1

相撲の八百長問題には、それほど感心が持てません。だって、相撲がなくなるなんてこと、ありっこないですよ。国民ががっかりするじゃないですか。常套句で表現すれば、日本人の心にぽっかりと穴が開く、といったところでしょうか。
相撲は独占企業だからなくせないはずです。職業的な相撲を興業できるのはこれまで日本相撲協会ただ一社。そのような企業は、経営形態や組織形態が変化したとしても、なくすわけには行きませんから、八百長がどこまで拡大しようと、何らかのカタチで存続するのはわかりきっております。それじゃあ、つまりません。ハラハラドキドキがないですもの。
なくならない、というのは実に安心なものです。だからお相撲さんたちもユルユルとやってきたんじゃないですか。そこにモラルハザードが生じる余地があることはいまさら言うまでもありません。いくら外部から批判されても、いくらお相撲さんたち(とその出身者たち)が努力しても、なんだか無駄なような気がします。
この際、相撲協会を分割するというのはいかがでしょう。そもそも相撲は東と西に分かれて取るものなんですから、相撲協会イーストと相撲協会ウエストに分ける。過去にJRやNTT、高速道路会社などの前例がありますから、それほどびっくりするほどのことはありません。そうなったら、東と西がそれこそガチンコになるでしょう。東京場所と名古屋場所はイースト、大阪場所と福岡場所はウエストが開催。イーストは札幌や仙台、ウエストは広島や高松あたりでも本場所を開催する。たまにはウランバートルやトビリシ(グルジアの首都)で開催してもよいでしょう。ホームとアウェイが明確になるし、ご当地相撲の色合いがさらに強まって面白いですよ、きっと。〈kimi〉

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