役所の体質

いま、某役所から帰ってきたところです。
弊社は超零細企業ですので、いただける公的助成はみんないただきたい。社労士さんに依頼すれば簡単ですが、その手数料がもったいない、ということで、幾多の難関を乗り越えつつ自ら手続きをすることにしております。
最初の難関は、役所のHPを読み解くこと。やさしく説明しようとする努力は認められるものの、1回読んだだけで理解できるような代物ではありません。制度の条件に当てはまるかどうかを確認し、手続きの順番と時期を把握し、必要書類をチェックする。そこまででかなり消耗します。何回か読み直さないとアタマに入りません。
さて、ようやく揃えた書類一式を携えて役所へ出向くと、これが一回で受理されることはまれです。今回も初回で討ち死に。温和しそうなオジサンがチェックリストと説明書を参照しながら、あっちをめくり、こっちをめくりしながら書類を確認することおよそ30分。この書類が必要だと思うので上長に確認します、と言い置いて鳩首協議すること15分。その挙げ句、どこにもその書類が必要だと書かれていないので、必要ありませんという結論に。自分で言い出しておいて、なんじゃそれは。「この助成金の申請はまだ珍しいんですよ」と言い訳。
さらに、チェックは続き、昨年の夏にできた制度が秋にまた改正になったので、書類の一部が適合していないとの理由で結局ボツ。それはないでしょう。そんな改正のお知らせはいただいておりません。そのあたりが社労士でない悲しさです。
そんな経緯をへて、今日再び役所に行ったわけです。
今度はしかめっ面のオバサンが担当。前回のチェックリストが役所にファイルされていて、どこが問題だったのか記録が残っているにもかかわらず、また目を皿のように書類を初めからチェックして、ようやく受理されました。書類に対する役所の扱いというのは、このようなものなのでしょう。
ホッとして「この申請は珍しいんですってね」と言ったら、「申し上げられません」ですって。オバサンの名前が佐川さんだったかどうかは、聞き漏らしました。

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