2018年10月29日

(278)賑やかに楽しく医科歯科健康まつり

 昨日の午後は「TOKYO医科歯科健康まつり」をのぞきました。会場がいつもなじみの東京・新宿駅西口広場のうえ、東京歯科保険医協会と東京保険医協会が初めて合同で企画運営するイベントだったからです。
 時間は正午から午後4時までの4時間。私が着いたのは3時近くでしたが、盛況でした。会場は歯科エリア、医科エリア、医科歯科連携エリア、イベントコーナーなどに分かれ、それぞれいくつもの測定、体験、説明や相談が同時進行していました。両会の役員の先生や事務局の方の顔があちこちに散らばっていました。
 歯科エリアでは口内細菌、口臭などの検査もありましたが、私は初めての舌圧測定検査を受けてみました。舌圧計の測定部分を口にくわえ、先端部分の風船を舌先で押し上げ、その時の圧力を測ります。舌の働きが弱くなると嚥下機能が低下します。「問題なし」の判定は当然でしょう。
 医科エリアでは血管年齢、BMI測定など。私は体験コーナーで鼻うがいをやってみました。生理的食塩水をプラスチックびんの先から鼻の穴に入れると、反対側の鼻からどどっと出ます。口呼吸が風邪やアレルギー病、難病などの原因になるとされ、鼻呼吸をスムーズにする洗浄法です。ここでは私も紹介したことのある「あいうべ体操」も薦めていました。日本の学会は個人の医師のアイデアはどんなによくても無視・排除しがちですが、保険医協会はそうではないことがよくわかりました。
 医科歯科連携エリアでは、両会が合同で医師・歯科医向けに研修会を開いている「睡眠時無呼吸症候群」が目につきました。
 高齢者が増えたいまの時代、健康が何よりです。病気の原因や最新の治療、医療や介護の制度などは何年かたつと変わってしまうので、そうした知識を自然と教えてくれる場がとても重要です。こうした大きな企画はもちろんとして、これからは地域の催しの一角にも、地元の医療・介護関係者が注意を呼びかけたり、相談にのるようなコーナーがたくさんあればいいな、と思いました。